ドライアイ
ドライアイとは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化することによって、目の表面に傷が生じる目の病気です。
日本では、コンタクトレンズをつけている人の40%、オフィスで働く人の3人に1人がドライアイであるといわれます。
ドライアイの原因としては
- PCやテレビゲームといった瞬きの減る作業により涙の分泌が減る
- エアコンなどによる空気の乾燥
- 睡眠不足、ストレスによる自律神経の乱れ
- コンタクトレンズの装着
- その他、目の病気など
といったようにいろいろな原因があります。
ドライアイ自己チェック
5つ以上チェックがついたら、ドライアイの可能性が高いです。少しでも目に違和感を感じたら、早めに眼科に行きましょう。万一、失明などになったら大変ですよ。
- 目が疲れやすい
- 目が赤くなりやすい
- 理由もなく涙が出る
- 目が痛い
- 目やにが出る
- 目がごろごろする
- 物がかすんで見える
- 目が重たい
- 目がかゆい
- 目が乾く
- 光をまぶしく感じやすい
ドライアイ対策
本当にドライアイになった場合には、眼科に相談することが大事です。
しかし少しでも予防して対策を行っていきましょう!簡単にできる対策を紹介します。
- 瞬きの回数を増やす・・・特にPCやゲームなどの画面に集中しているときは瞬きの回数が減るので注意
- コンタクトを長時間つけっぱなしにしない・・・コンタクトは目が乾燥しやすくなります
- 遠くのものを見つめる・・・近くのものばかりを見ていると瞬きが少なくなりがちです
- 作業するディスプレイが目線より下になるように配置する・・・目が上を向くと涙が蒸発して目が乾燥しやすくなります